ききょうやが考える環境

桔梗屋は、環境に配慮することを経営の基盤ととらえ、環境保全活動と健全な営業活動は一致すると考えて取り組んできました。

工場での仕損じ品(規格外品)や輸送中の破損品など、味や品質に問題がなくても、お客様に完全な製品をお届けする為に、厳しい基準を設けています。それはこれからも決して変わることはありません。しかしながら、私たちが毎日造ってるお菓子、その一部であっても、ただ破棄するというのは環境にとって良いことはひとつもありません。ましてや「おいしく食べられるお菓子が『包装に失敗した』という理由などで、規格外として破棄されるのはもったいない」という想いがありました。

そこで、無駄を出さないように努力をしようという考えで『社員特価販売1/2』(一般のお客様もご利用いただける工場アウトレット)が生まれました。

そして同じコンセプトのもと、2010年から飲食部門やお菓子部門に自社栽培の野菜を取り入れるため、農業生産法人「ハイジの野菜畑」が本格的に「農業分野」に進出しました。製造過程で生まれるゴミを、有機栽培肥料としてリサイクルすることで「資源」を有効活用する、環境に優しい循環型農業に取り組みます。現在は、笛吹市と北杜市に総面積約二ヘクタールの農地を確保し、安心・安全な野菜や果実の自社栽培を目標とした農作物の栽培が始まっています。

また、桔梗屋本社工場内の「グリーンアウトレット1/2」でも、お客様に安心・安全な食材をお届けいたします。桔梗屋は、新しいチャレンジのひとつとして、安心・安全な原材料や素材、自社栽培の農作物にこだわります。